

「これまでの家づくりを変えていく」。その問題意識を強めたのは、阪神大震災がきっかけでした。
自社分譲した住宅はわずかなひび割れ程度で済んだものの、地域の復旧作業に連日社員が総出。
その中で「建てる側の責任」をひどく痛感し、業界に染みわたる「売れればいいじゃないか」という供給側の考えだけで家を作ってきた業界の体質に、憤りを覚えたのです。
供給側が満足する家はもういらない。金太郎飴のような、見渡せばどこも同じような家もいらない。
住む人が、コスト・デザイン・品質、あらゆる面で満足できる家だけを、作っていく。それに向け、社内や社外の方々とも何度も議論を交わしました。
顧客重視の供給とは何かを、真剣に見つめ直してきました。ただ幸いに大平建設には、土地の取得から開発・設計・施工・販売・アフターケアにいたる自社一貫体制という、すべての過程において、お客様の声を聞き入れられる武器がありました。それなら大平建設から、家づくりを変えていこう──。
業界に対する意識改革への挑戦が、こうして始まったのです。
住む人の想いを創出する、クオリティの優れた家づくり。そのためにこだわったのは、「健康」「快適」「安全」「環境」という、ささやかだけれど住空間には大切な4つの基本要素でした。
春、夏、秋、冬。都会の中でも季節の光を感じ、風が香り、緑が満ち、環境と調和できる構造(たとえば備長炭を床下に敷き詰めたり、天然素材をふんだんに用いるなど環境に優しい造り)の上で、住む人の想いや個性を表現できる住まいこそ、一番大切なことではと考えたのです。
同時に、こうした家を最小限のコストで提供していかなければ、と。先だって大平建設は「ISO9001」という、企業の商品やサービスの品質保証を認定する国際標準規格を取得しました。それは、高品質と短納化を目指し、資材の大幅なプレカット化やムダを片っ端から排除するなどコストと品質と「クレーム・ゼロ」を追求してきた結果のことでした。
だけどこれはゴールでなく、あくまで一つのスタート。
満足してもらえる家づくりの追求に、きっと終わりなどないからです。
こだわりをもう一つ。大平建設では「より永続性の高い家」を追求していきたくて、リフォームにも注力しています。
美しさだけでなく、長持ちさせる。これが本当のリフォーム。リフォームに独自の保証制度を取りいれ、お見積もりの明瞭化を徹底させています。
さて、そのリフォームの相談に応じるのは、インテリアコーディネーターや福祉住環境コーディネーターといった建築知識にプラス、「生活感覚」に長けた面々。そしてお客様のイメージとスタッフのアイデアを積み重ねたリフォーム案を、手がきのスケッチでプレゼンテーションしています。
CADやパースでの提案もありますが、画一的で標準的なリフォームでなく、一人ひとりにふさわしいオーダーメイド感覚のリフォームを大切にしていきたいので、あえて想いや温度の伝わりやすいスケッチラフで提案しているのです。とはいえ、リフォームはお客様との共同作業。そのため照明プランや配線設計にいたるまで一緒にプランニング。
お客様との情報交換会なども積極的に催しています。
ISO9001とはISO(国際標準化機構)によって発行された企業の品質管理、及び品質保証のグローバルスタンダード規格です。
企業が確立した各種商品やサービスの品質保証体制が、国際標準を満たした仕組みであるか否かを独立した第三者(審査登録機構)が審査し、判定をします。
当社は『ISO9001』を認証取得しております。
【適用規格】JISQ9001:2000(ISO9001:2000)
【適用範囲】住宅における設計、施工、販売及び付帯業務。住宅設備工事における施工、販売及び付帯業務。
◎品質マネジメントシステムの目的
顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たした製品を、一貫して供給する組織の能力を実証すること。
継続的改良のプロセスを含む品質マネジメントシステムの効果的な適用、顧客要求事項及び適用される規制要求事項への適合を保証することによって、顧客満足へ取り組むこと。